大手ではなく、塗装専門店なら安心ですか?
はっきり言ってこれも間違いです。
例えば、大手リフォーム店と塗装専門店に工事をお願いした場合、どちらが安くなると思いますか?
答えはどちらも同じです。
それはなぜか?
塗装専門店は普段、大手の会社や工務店から仕事をもらってます。
つまり下請けということです。
毎月決まった仕事を頂ける下請けの金額と何年かに一度しか依頼がこない一元客のあなたとでは、対応や単価は全く別物です。
大手や工務店などの下請け金額と、
一般のお客様用に使い分けています。
使い分けざるを得ないといった方が正しいです。
1番大事なことっすが、
塗装屋さんは建築の事をあまり知らない方が多いです。
傷んだ場所を直すことは出来ません。
直すより、塗るのが仕事ですから。
傷んだ場所にどんなに高品質な塗料を正しい工程で塗っても意味がありません。
傷んだ場所は治してから塗装するのが基本です。
塗るのが仕事の塗装屋さんは現調の時、塗り面積など塗る事しか見ません、いざ工事が始まり傷んだ場所が見つかってもそこを直すだけの予算は見積もりにいれてません。
建築の知識がある塗装屋さんがしっかりと現調し、工事計画を立てれば、正しい工法での見積もりをだしてくれます。
そうすることで余計なお金をかけずに長持ちする良質な工事ができるのです。